新しい決まりやルールが現れた時、自分の感情や信じ込みとどう付き合いますか?

会えば必ず喧嘩になる2人・・・どんなアドバイスをしたら良い?

こんにちは。

「今日の常識を明日の非常識に」をビジョンに掲げて活動する、

情報発信サイト:SEEKER(シーカー)の、

ビジネスデザイナーの齋藤です。

本日のコラムでも、

実際のお客様とのやり取りで出てきた事例を中心に、

あなたのビジネスやプライベートに役立つ情報をシェアさせていただきます。

「ああ〜、くそっ、正しい事言われてるんだけど、何かイライラするな!」

「あの人に、ああいう事言われると、ムカつくんだよな・・・」

いきなり申し訳ありません。

冒頭から汚い言葉を使ってしまいましたが・・・。

あなたも、

上司や部下、取引先、家族や友達とのやり取りで、

こんな風に思った経験はないでしょうか。

相手と感情的なやり取りになってしまって、

不快な思いをしてしまったり、

喧嘩になってしまったり。

先日、あるコーチング会社の社長と、

定期コンサルティングの打ち合わせがありました。

その会社は、

いくつものセミナーや講座を主催しており、

受講生も数百人以上います。

このコロナ禍にも関わらず受講生は順調に増え、

会社の年商も順調に上がり、

このままいけば今年中にスタッフを増員する必要も出てきそうとの事。

「万々歳じゃないですか、困った事なんでないでしょう?」

なんていつもの調子で質問をすると・・・。

「それがね、あるんですよ、困った事。

うちの会社で一番古株の事務局の女性がね、

最近、仕事を手伝ってくれるようになった、

業務委託の男性スタッフとぶつかっちゃって。

女性も男性も優秀なスタッフなんですよ、

でもお互いちょっと口が悪くてね、

話すたび会うたびに喧嘩になっちゃって」

お互い、

会社にとっては必要な人材だと。

でも、

どちらかの味方をしたら、

角が立ちそうで困っているとの事。

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さて、

あなたがこんな状況になったら、

社長にどんなアドバイスをしますか?

ポイントは、本人たちに執着に気付かせる事 例えば・・・

よくよく考えてみると、

あなたの周囲にも、

このような出来事が起きているかもしれません。

2020年は正に変革の1年でした。

古い決まりやルールがどんどん消え去り、

新しい決まりやルールが次々と現れた年でした。

新しい決まりやルールについて、

自分はどう受け入れ、

対処していくのか?

冷静に考えてみる必要もあるかもしれません。

さて、

それでは話を戻します。

私は、

コーチング会社を経営する社長に、

どんなアドバイスをしたのか。

古株の女性社員と、

新人の男性スタッフに、

どうやって仲良くなってもらったのか。

ちょっと変わった解決策を、

提案させていただきました。

いつものように打ち合わせで、

言い争いを始めたら、

ある音楽を流すように指示をしたのです。

その音楽とは・・・。

「笑点のテーマ」です。

みなさんも一度は聞いた事があるのでは、

ないでしょうか。

チャンチャラチャラチャラ、チャンチャン♪

というやつですね。

よろしければ「笑点のテーマ」で検索してみてください。

本人たちは、

真剣に言い合っているのですが、

周りのスタッフがクスクスと笑い始めます。

そして、

BGMが流れているうちに、

本人たちも釣られて笑ってしまいます。

そこで、

社長が一言。

「何を、そんなに言い争っているの?」

社長にそう言われると、

言い争っていた2人も、

「つまらない事で揉めていました、

〇〇さんの言う通りにやらせていただきます」

「すみません、

私の方も言い過ぎちゃったみたいです、

次から気を付けます」

その後も打ち合わせで、

何回かこのようなやり取りをして、

今では喧嘩もほとんどなくなったそうです。

結局、

今回の一件で、

私は何をしたのか?

自分の感情や信じ込みとどう付き合う?2021年、理想の未来を手に入れるために重要な事

この2人が何に執着しているのか?

自分で気付かせるためのスイッチを、

用意したのです。

執着している事に、

冷静になって気が付く事が出来れば、

本人たちで勝手に解決します。

しかし、

多くの場合、

このような言い争いになる場合・・・。

その場では、

何に執着しているのか?

本人が自覚をする事ができません。

「あの場では、あんな風に言っちゃったけど、

実はそんなに大した事じゃなかったな・・・」

あなたもこんな風に、

後悔してしまった事はないでしょうか。

正に今回の一件もそうでした。

感情の赴くままに言い争いをしていた時、

本人たちは何に執着しているのか?何問題なのか?

自覚をしないまま言い争いを続けていたのです。

でも、

実の所、執着をしていたのは、

つまらない事です。

セミナー中に、

弁当を配る順番がどうとか、

セミナールームの部屋の番号は、

若い番号の方が良いとか、

でも、

言い争いをしている本人たちは、

それに気づいていないと。

じゃあ、

まずは執着している事について、

本人たちに気付いてもらおう事で・・・。

笑点のテーマを利用しました。

本人たちが執着しているポイントに気がつけば、

後は勝手に本人たちが自分で解決するでしょう、と。

笑点のテーマが流れると、

感情の赴くままに話をしていた状態から、

ふと我に帰る。

そして、社長から一言あり、

さらに冷静になって、

今の状態を自覚できるわけですね。

まぁ、今回の一件は、

こういう仕掛けだったわけです。

決まりやルールが新しくアップデートされる時、

それに合わせて、

自分の決まりやルールもアップデートする必要があります。

しかし、

多くの人は、

そう簡単には自分のルールをアップデートできません。

なぜなら、

自分の感情や信じ込みとうまく付き合う方法を、

学校では教えてもらっていないからです。

※残念ながら、

今の日本の教育ではうまく付き合うというより、

うまく抑え込む方法に重点が置かれている気がします。

これからの時代うまく生きようと思ったら、

自分の感情や信じ込みとうまく付き合う方法は、

必ずや必要になってくるでしょう。

あなたは自分の感情や信じ込みに、

振り回される人生を続けますか?

それとも、

自分の感情や信じ込みを、

うまくコントロールして・・・。

自分の理想とする未来を手に入れますか?

2021年もスタートして、

早1か月。

まだまだ軌道修正は可能です。

ぜひ、自分の理想とする未来を手に入れるために、

新しい思考や行動のパターンを、

身に付けていこうではありませんか。

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