こんにちは。
「今日の常識を明日の非常識に」をビジョンに掲げて活動する、
情報発信サイト：SEEKER（シーカー）の、
ビジネスデザイナーの齋藤です。
本日のコラムでも、
実際のお客様とのやり取りで出てきた事例を中心に、
あなたのビジネスやプライベートに役立つ情報をシェアさせていただきます。
それでは本編をどうぞ。
↓↓↓
「もっと女性らしくいなきゃ、もっとお客様に優しくしなきゃ。
良かれと思ってやっているつもりが、
実はイヤイヤやっていることに気がつきました汗」
先日、
ある女性起業家のコミュニティで、
セミナーを開催してきました。
セミナーのテーマは、
あなたの強みを活かした、
売れる商品を創ろう！という・・・。
まぁよくあるテーマだったんですが笑
おもしろかったのが、
商品創りの部分の感想より、
そもそもどういう姿勢でビジネスをするのか？
商品創りの前行程、
ビジネスのあり方の部分の解説について、
たくさんの好意的な感想をいただけたことです。
そもそもの質問でしょうが、
あなたはどういう基準で、
今の仕事をしているでしょうか。
給料が良いから？（儲かりそうだから？）
休みが多いから？（自分らしく働けるから？）
資格が取れるから？（スキルが身につくから？）
このコラムをお読みの方は、
いろいろ勉強されている方が多いので、
驚くに値しないかもしれませんが・・・。
仕事がうまくいかない多くの方が、
なんのために、
自分はこの仕事を選んだのか？
このような質問について、
“自分で決めた”のではなく、
“他人が決めた“と答えているのです。
「もっと女性らしくいなきゃ、もっとお客様に優しくしなきゃ。
良かれと思ってやっているつもりが、
実はイヤイヤやっていることに気がつきました汗」
例えば、
冒頭で挙げた、
このような感想をくれた女性。
アドバイスを受け入れたら売上は1.5倍に！
でも、長続きはしませんでした・・・
この方は、
ヨガと心理学を掛け合わせた、
特別なセラピーをご自身で開発して・・・。
お客様に提供していたのですが、
どうも売れ行きが良くない。
そこで、
集客コンサルタントを雇って、
いろいろとアドバイスをもらったらしいのですが・・・。
「あなたのメルマガやブログ、
対面でのセールストークは、
ちょっと内容が厳しいし、ストレート過ぎる。
もっと女性らしく、
優しいメッセージの方が、
たくさんお客様が来るはずです」
コンサルタントから、
こんなアドバイスをもらい、
非常に衝撃を受けたらしいんですね。
なぜなら、
この女性にとって、
自分が言っていることが厳しいとかストレートすぎる。
こんなことは、
考えたこともなかったからです。
アドバイスの内容に、
若干の違和感やストレスを感じながらも、
売上は増やしたい。
そこで、
アドバイスされた通りに、
女性らしさや優しさを意識して・・・。
メルマガやブログ、
対面でのセールストークを意識したところ、
お客様は以前よりも増えたらしいのです。
月売上も、
3か月前と比較すると、
1.5倍ぐらいになりました。
でも・・・。
その2か月後でした。
その女性が、
朝起き上がれないぐらい、
体調が悪くなり・・・。
さらに新しく来た生徒さんが、
急に解約を希望してきたり、
連絡が付かなくなったり・・・。
いろいろと不運なことが続いたのです。
そこで、
私のセミナーに来たところ、
不運の原因が分かったと。
「もっと女性らしくいなきゃ、
もっとお客様に優しくしなきゃ。」
結局のところ、
原因はこのような“思い込み”でした。
コンサルタントから、
言われた内容について、
“義務感”でやってたんですね。
自分では、
やりたくないけど、
言われたから渋々やっていたと。
結果そのことを象徴するように、
自分の体調が悪くなったり、
お客様がいなくなったりしたと。
あなたも自分の内なる声を無視していませんか？
仕事でうまくいくために必要なのは・・・
それでは、
セミナーでどんなことを、
伝えたのか？
これもシンプルです。
ビジネスを選ぶ際は、
自分のやりたいことをやりましょうと。
それが、
売れるか売れないかは、
考えずにです。
そして、
自分のやりたいことを、
相手が聞きたい内容に置き換えて・・・。
伝えましょう、
こうお伝えしたんです。
内容が厳しい、ストレート過ぎる。
別に良いじゃないかと。
そういう内容が好きな女性に、
どう伝えたら、
興味・関心を持ってもらえるのか？
そこを一緒に考えましょう、
とセミナー中に、
アドバイスさせていただきました。
自分に厳しくするメリット。
そして、その先にある未来像。
本気で自分と向き合わないデメリット。
そこで、
この辺りのメッセージを中心に、
メルマガやブログ、セールスの内容を見直したところ・・・。
以前ほどの集客数ではありませんが、
以前よりも高額なプランが、
売れるようになり・・・。
さらに自分の価値観に共感してくれる、
濃いお客様が来てくれるように、
なったそうです。
つまり、
集客数は減ったけれど、
売上は増えたと。
長くなってきたので、
そろそろまとめに入りますね。
あなたも仕事を選ぶ際、
他人の評価や儲かるかどうか、
楽にできるかどうかなど・・・。
自分がやりたいかどうかよりも、
先にこれらを重要視していませんか？
自分がやりたいかどうかという、
もっとも大切な声を、
無視していませんか？
もし、
今回のメールマガジンで、
“本当の自分の声”に気がつけたのなら・・・。
それは、
人生を変えるための、
大・大・大チャンスです！
ぜひ、
気のせいだ、とか、一時の気の迷いだ、
とか気づきをなかったことにしないで・・・。
何かしら、
昨日とは違うアクションに、
取り組んでみてくださいね。
小さな一歩の積み重ねが、
あなたを理想の未来に引き寄せます。
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