社長や社員と、どんな風にコミュニケーションを取れば良いのか？
こんにちは。
「今日の常識を明日の非常識に」をビジョンに掲げて活動する、
情報発信サイト：SEEKER（シーカー）の、
ビジネスデザイナーの齋藤です。
本日のコラムでも、
実際のお客様とのやり取りで出てきた事例を中心に、
あなたのビジネスやプライベートに役立つ情報をシェアさせていただきます。
それでは本編をどうぞ。
↓↓↓
「周りの人に合わせなきゃ」
家庭で、学校で、職場で・・・。
あなたも、
こんな風に考えた事が、
ないでしょうか。
周りの人に迷惑をかけてはいけない。
こんな親切心から、
周囲の人に合わせなきゃと考えている方が、
多いかと思いますが・・・。
こんな親切心が、
“ネガティブな現実”を引き寄せているとしたら、
どうでしょうか？
今回も、
事例を用いて、
周囲の人に合わせなきゃと考える事が・・・。
なぜ、
あなたにとってネガティブな現実を引き寄せるのか？
解説をしていきます。
つい最近、
あるコンサルティング会社に勤める男性から、
ビジネスの相談に乗りました。
「今コンサルティングを担当している、
会社の社員さんとどうも仲良くできなくて。
話を合わせよう、合わせようとするんですが
なかなか噛み合わないんです。
また、コンサルティングの方向性は、
主に社長さんと話をするんですが、
それも成果があまり出てなくて・・・」
ざっくりまとめると、
コンサルティングをうまくいかせるために、
社長や社員と、
どんな風にコミュニケーションを取れば良いのか？
というご相談でした。
「社長や社員と仲良くしようとするのは、今すぐ辞めてください・・・」
あなたが同じ立場なら、
どんなアドバイスをするでしょうか。
「自分の経験談から、
コミュニケーションのコツを伝える」
「相手の立場になって考えて、
何を伝えたら良いか解決策を出し合う」
「他社の事例を参考に、
コミュニケーション方法を真似てみる」
例えば、
こんなアドバイスが、
浮かんでくるかもしれません。
それでは、
私はどんなアドバイスをしたのか？
「社長や社員と仲良くしようとするのは、
今すぐ辞めてください。
仲良くしようとすればするほど、
恐らくコンサルティングで、
成果が出なくなります」
こんなアドバイスを、
させていただきました。
文面で見ると、
身も蓋もないような、
アドバイスに聞こえるかもしれませんが笑
こんなアドバイスをしたのには、
きちんとした背景があります。
それは、
このコンサルタントの男性が、
周囲に合わせなきゃいけないと・・・。
コンサルティング先の社長や社員との、
コミュニケーションを、
義務感でしか考えていなかったからです。
義務感でやる事は、
ご存知の通り、
何事もうまくいきません。
それでは、
原因が分かった所で、
どんな解決策を提案したのか？
義務感ではなく、
欲求として・・・。
この社長や社員と、
どんなコミュニケーションが取りたいのか。
言語化してもらいました。
そこで出てきた答えは・・・。
周囲の人とは違うから、相手が気づけないような提案ができる
「お互いを信頼し合って、
欠けている部分を補足し合うような、
コミュニケーションを取りたいと考えている。」
こんな素晴らしい想いが、
浮かび上がってきました。
そして、
私は社長や社員の皆さんと、
こんな風にコミュニケーションを取り・・・。
ビジネスで、
こんな成果を出した上で、
こんな世界を創っていきたい。
こんな話を、
みなさんの前で、
宣言してもらいました。
そして、数日後・・・。
初めて分かりやすい形で、
売上や成果が増えた！
という報告が男性からありました。
というのも、
こんなコミュニケーションで、
こんな風に貢献したい。
と宣言してから、
コンサルティング先の会社に、
改善点の提案がどんどん言えるようになったと。
そして、
改善できそうな人がいなければ、
自分でやっちゃいました！と笑
こんな風にして、
今までとは全く違う、
コミュニケーションが取れるようになったそうです。
今までは周囲に合わせなきゃ、
相手が不快に思うような事は、
言っちゃいけない。
こんな思い込みがあったそうですが・・・。
現在では、
周囲の人とは違うから、
相手が気づけないような提案ができる。
こんな風に、
考え方を変える事ができたそうです。
いかがでしょうか？
あなたがネガティブだと考えている事は、
実はあなただけが思い込んでいる事、
なのかもしれません。
そして、
義務感でやっている事の解釈を、
ほんのちょっと変えるだけで・・・。
現実はツルッと変わり始めます。
大型連休で、
少し考える余裕が増える方も、
多いかもしれません。
ぜひ、
コミュニケーションの中で、
義務感でやっている事があれば・・・。
この機会に辞めてみては、
いかがでしょうか？
大型連休明けから、
人生がガラッと変わった。
こんな報告が聞ける事を、
楽しみにしています。
———————————-
「具体的な内容やノウハウについて、詳しく学びたい」
「事例やケーススタディについて、もっと知りたい」
こんな風にお考えの方もいるかもしれません。
よろしければ、より詳細な情報を下記URLよりお伝えしています。
コメント